あと50日 不用品整理とピクニック
お友達からのアドバイス通り
『zu verschenken(お譲りします)』の張り紙を添えて不用品を家の前に出しておいたら
思いの外何もかも拾われていって助かった。
天気も良かったし、近所の家具屋の駐車場で蚤の市が開かれていて人通りが多かったから、それも良かったのかもしれない。
まだまだ使えるもので、捨てるにはしのびなかったから、良かった。
あとは大きいものたちの行き先が決まれば楽になる。
午後から市の南にある大きな公園に遊びにいった。
お友達が声をかけてくれたのだった。
子供達もSpielplatzで遊び回れて幸せそうだったし、私もお天気の下でお友達と話せて楽しかった。
もうすぐこの町ともお友達たちともお別れ。日々の大半は引っ越しや子供の予定で頭がいっぱいになっているけれど、時折、「寂しい」が出てくる。感傷に浸る暇は全然ないから、「ここで私は幸せだったんだね」と、自分を一言なぐさめる。