道産子女、海を渡る

道北出身アラフォーが海外で生活と子育てに奮闘するブログ 北海道→ミネソタ→ケルン→武漢

子連れだらだら合宿

日本人家族 x4で7泊8日の旅行に出かけた。

総勢、大人8子供9の17名(途中若者一人参加で18名)。大所帯。

 

旅行というよりは休暇といった方がきっとしっくりくる。

だって、高速で2時間程走って隣の国には行ったものの、目的はひたすらだらだらすることだったのだから。

 

キャンプ村的なところにある20名用の3階建コテージを借り、敷地内のプールや遊具やコテージの庭で子供を遊ばせ、大人はなんとなくぼんやりしていたら、あっという間に1週間が過ぎた。

音楽を聴きながら誰かと一緒に大量の料理をしたり、

子供が遊んでいる横で芝生に寝転がって雲が流れていくのを眺めたり、

子供達が眠った後に起き出してお酒を飲んで笑ったり、

朝起きたらもうご飯が準備されていたり、

車でちょっと行ったところの湖がきらきら美しかったり、

みんなで夜更かしして星を見たり、

子供達もみんな一緒に遊んだり、けんかしたり、楽しそうで、

ただただ集団生活をしただけなのだけれど、驚くほどストレスがなくて、

リラックスできて、幸せだった。

 

4月末に計画して、2ヶ月間ずっと楽しみにしていて、

行ってみたら思っていた以上に楽しかったので、

今とても寂しくなってしまっている。

幸せというのは状態じゃなくて瞬間だから(しりあがり寿さんが言ってた)

今たくさん寂しい私は、たくさん幸せだったのでしょう。